地震に強い家を建てて、子供にも恵まれてささやかながら幸せな生活を送っています。小4の娘が最近、友達関係でうまくいかないことがあるようで、私によくそのことについて話をしてきます。もともと気にしやすい性格で、思いこみも激しいのであまり大ごとと捉えずにさらりと流して聴いてきいてきました。それが昨日、なんだかことが大きくなっているようで、仲よしだった子ともう一人の子に悪口を言われたと、泣いて帰ってきたのです。ちゃんと聞いてみるとどうも娘の言うことが正しければ、どう考えても一方的に二人で一人に意地悪をしているように聴こえたので、「光はどうしたいの?」と聞くと「先生に相談したい」というのです。じゃあ、そうしようと早速先生に電話をし、娘から先生に今日の出来事として話をしました。娘は直接その二人の友達と話をしたいと言ったようで次の日、先生も含め3人で話合いをしたそうです。結局、やはり二人の子は娘への意味のない一方的な地悪を認めました。娘の誤解も多々あったので、その部分を娘も認めた上でお互いがお互いの気持ちを知るということで分かり合いそこはそれで解決したようです。
あのタイミングで娘が相手に自分の気持ちを伝えるということをしなければ、きっともっと悪い方向に進んでいたと思います。自分の気持ちに正直になりその想いを伝えることは、勇気のいることだとは思います。それなりのその後の覚悟もあるかと思いますし。。それでも相手の態度や行いを自分がどう感じるのか率直に感じたままを伝えることはお互いにとって自分が知らなかったことを知るという大切な作業なんだと娘を通じて思い考えた出来事でした。子どもも大人もみんな同じです。言うべきときには自分の想いを伝えること。感じたままを伝えること。そしてそれは自分を大切にするということに繋がっていると思います。
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